ふかさわ メディカルスタジオ Life 長沢 2017.11.2

フェルデンクライスでは、重力の影響をできるだけ除くために、横になった姿勢で行うレッスンがほとんどです。

そして、身体の各パーツを連結する筋活動を最小限に留め、意識を鋭敏にして、効率のよいパーツの連携プレーに気づいていきます。

本日のレッスンのポイント
・滅多にない座った姿勢でスタートです。
・重力を感じ、腕を挙げておくために必要な力は?
・胸郭の各パーツが独立して連携して動く

胸郭が硬く一塊になった状態は、鎧を着ているようなもので、腕を挙げるためには、鎧の重さも含めて持ち上げています。

胸郭を柔らかく広げ、手首も肘も緩めた状態で腕を挙げ、土台となる骨盤から指先まで動きが伝わってきます。

レッスン後は、重い肩の荷を降ろしたような解放感がありました☆