ドラクマ覚え書き

ドラ娘とクマ母の話は、ミュンヘン在住時代に、司馬遼太郎氏の歴史小説を読みあさっていて、事実を素材に物語を書くことを始めた。司馬氏の影響を大きく受けている。どこが?と思われる向きもあるかもしれないが、そうなのだ。氏のように、自分を読者として書いている。

”私”を主語にすると、感情など入り込み、”クマ”が主語だと外から眺められる。
ヒトの動物的側面(…☆)から眺めているので、ヒトの世の中に対して、なんだこれは、という気持ちでいる。