“魅せるために、歩く”パレード

身体の動きで世の中にメッセージを贈ることが私にできる活動で、RicoMotion と名づけてやっている。歩き方は生き方を表して、すなわちゆったり歩けばゆったりと生きることにつながっている。

帽子や衣装の創り手ルウちゃんこと光野ルミコさん率いる”魅せるために、歩く”パレードに参加させてもらった。まずは国立駅前の大通りのお祭り、周りのとりどりの衣装を眺めて楽しみ、練り歩きも楽しむ。
すると次々とヨサコイ踊りに遭遇する。日本全国に飛び火している鳴子両手に群舞パレードのスタイルに仕立てたのは、本家高知の今は亡き国友須賀女史。彼女と出会ったのは二十数年前のマウイ島。それから彼女についてホノルル、札幌、本家高知でヨサコイ鳴子踊りに参加。
数年後帰国したら、生地横浜ではハマコイ踊りが盛んになっていて、今は亡き黒住千尋女史のダンスチームで踊った。
両女史共に火の神ペレの化身のごとく火付け役だった。

さらに、命の炎の踊り西音内盆踊りのグループが演技している。なんということだ。これをやりたくて仕方がないというのに。。よし、国立でも成田でも秋田に通うよりは近い。

次のパレードは武蔵小金井のはらっぱ祭り。こっちの方面に来るのは、三十年近く前の新世界の息吹きを感じていた頃以来のこと。
ステージでメッセージソングは、”リヤカーで機材を運んで反原発を唄う”、”50年前のオリンピックで星条旗が挙がるのを表彰台で拳を挙げて抗議したアスリートの唄”、”アベシンゾーさんの福島は無かったことにする発言の唄” が凄くてしびれてしまった。

過去30年余りをざっと振り返る1日だった。

ハートから一歩~Step follow the heart ! ~ハートの赴く処へ~RicoMotion